圧倒的な成果を出すために!アウトプットを前提としたインプットをすべきという話

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ポール
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こんにちは、ポールです!

今回の記事では、「スキルや知識を効率的に身につけたいなら、アウトプットを前提としたインプットをすべき」という話をしたいと思います。

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インプットを頑張ってるけど実力がつかない問題

「インプットをそこそこ頑張っているつもりなのに、なかなか実力がついている実感が沸かない…」
そんなことに悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

私も同様に、ニュースサイトなどでの情報収集、Kindleでの読書などを含め、
インプットに当てている時間でいうと、
平日毎日2~3時間、週末も最低でも6時間程度はインプットDAYを設けているので、
週換算で20時間程度、月換算で80時間程度はインプットに当てています。

参考:ビジネスマン向けの効率的な情報収集術

今年の1月頃からそういったインプット強化期間を始めて、約半年が経過しました。

しかしながら、思ったよりも実力(仕事に活かす力)がついていないなぁというのが正直なところです。

なぜ勉強しても実力がつかないのか?

貴重な時間を割いてまでインプットしているのにもかかわらず、なぜ実力がつかないのか?
自分なりに原因を考えてみました。

原因を考えるにあたって、参考になるフレームワークは無いかな?と色々あさっていると、
「学習レベル」と呼ばれる、ある能力やスキルの習熟度合いを5つのステップに分類したフレームワークがあったので、今回はそちらを参考にして考えてみました。

https://www.nlp.co.jp/images/img_study5level.gif
引用元:https://www.nlp.co.jp/000015.php

こんな感じで、スキルや能力の習熟レベル(つまり、「実力」のこと)には段階があり、ステップになっているということですね。

また、関連分野として、NLP(神経言語プログラミング)と呼ばれる、
心理学と言語学の観点から体系化された、コミュニケーション、能力開発、心理療法へのアプローチを目指す技法があるらしいです。

人によって、学習効率が高まる方法は異なるらしく、
インプットをより効果的にする方法などが書かれているみたいです。

例えば、
・目から入る情報を記憶しやすい「視覚タイプ」
・耳から入る情報を記憶しやすい「聴覚タイプ」
・体で感じた情報を記憶しやすい「身体感覚タイプ」
といった形で、人によって脳の特徴が異なるためこういったことが起こるらしいです。

ぼくは完全に「視覚タイプ」だなと思います。

この辺りの詳細を知りたい方は、以下の書籍などで学習してみてください。

勉強するだけでは「使える」ようにならない

ここで、改めて、さきほどの5段階の学習モデルに戻ります。

https://www.nlp.co.jp/images/img_study5level.gif
引用元:https://www.nlp.co.jp/000015.php

おそらく、自分の場合、
「とにかく大量の情報をインプットする(知る)」ことに注力していたため、
「知った情報をアウトプットする(使ってみる)」部分が疎かになっていたのが原因
だと思います。

つまり、学習モデルに照らし合わせてみると、

【step1(インプット前)】
知らないし、できない状態

↓↓↓

【step2(インプット後)】
知っていても、できない状態

というstep2の部分で止まってしまっていたんですね。

つまり、
「知識として仕入れはした。でも、アウトプットしてないから、結局は実践で使えない」
という、非常にどうしょうもない状態で満足していたと。。。

もちろん、PMについて学んだ内容を要約Tweetしたり初心者の投資について記事にしてみたり
それなりにアウトプットもしていたつもりですが、肝心の日々のニュースや本で学んだことなどは日常的にアウトプットしてこなかったんですねorz

我ながら、なんてアホな学習をしていたんだろうという感じですが。

要は、
「アウトプットせずに、知識や情報をインプットしただけで満足していた。」状態である。
というのが、勉強したものの、仕事の現場で活用できない根本的な原因だったということです。

アウトプットを前提としたインプットをする

ここまでの話で、学習モデルでいうstep2の「知っていてもできない」レベルで止まっていた(インプットしただけで満足していた)のが原因だとわかりました。

そもそもインプットの目的が、仕事や実践で活かすことではなく、
単純に知ること自体が面白いなどの知的好奇心を満たすためにインプットしているのであれば、
これで全く問題ありません。

しかし、今回の目的はあくまでも「仕事で使える知識を仕入れる」「効率的に知識・スキルを身につけること」なので、
本来は【step3】の「考えるとできる」フェーズを自己学習の中に組み込んでしまうのが良いはずです。

つまり、
「インプットで仕入れた情報・学んだ内容を踏まえて、考えながらで良いからアウトプットすべき」
ということになります。

これが本記事のタイトルでもある
「アウトプットを前提としたインプットをすべき」ということですね。

どうやってアウトプットするのか?

アウトプットといっても、手段は様々です。
学んだ内容をノートにメモしたり、人に話してみる、資料を作ってみるなどの色々な方法があります。

ここからは、自分がこれまで実施していたアウトプット手法と、今後試してみたいアウトプット手法を紹介していきます。

Tweetでつぶやく

例えば、自分が現在行っているプロダクトマネージャー記事200本読破計画でいうと、読んだあとにTweetすることでアウトプットをしています。
これはただ記事を読むだけでは、頭に入りづらいので、要点を140文字でまとめるという訓練になっている感じですね。

以下で色々呟いているので、参考にしてみてください。

ポール@Bizdev (@cowcow_u) | Twitter

Evernoteにまとめる

そして、Tweetだけではどうしても書けない内容があるので、
それに関しては自分用のメモとして、より詳細な内容をEvernoteに蓄積しています。

また、読書した内容についても、
要約メモをEvernoteに記録しています。

ブログを書く

上記のEvernoteには著作権的に一般公開はできないので、
一部を引用しつつ、自分で感じたこと、考えたことなども含めて、ブログでも公開するようにしています。
(まだ記事化までいけてない本も多数ありますが、、、)

例えば、1冊の本の書評を書くこともあれば、テーマ別にまとめて紹介するスタイルなど、いくつかスタイルがあります。
以下のような書評記事を書くことでアウトプットをしています!

「お金の増やし方」 資産運用の初心者による勉強メモ – Don’t Think ACT!

新卒・新社会人3年間で100冊以上の本を読んだ僕のおすすめ本まとめ – Don’t Think ACT!

Webディレクターにおすすめの本!ディレクションが学べる良書35冊(2018年) – Don’t Think ACT!

Newspicksでコメントする

日々の情報収集で意識しているのは、「ニュースに対して自分の考えを持つこと」。
これは、ここ最近はじめたばかりで、意識的に実行しています。

まだ数日程度ですが、漠然とニュースを読むよりも、頭が活性化している気がします。

簡単な資料を作ってみる

これは、今後やろうとしていることですが、本を読んで学んだ内容を、
10分で人に説明する資料をつくってみようかなと思ってます。

以前、読書会を友達とやっていたのですが、その際に10分で読んだ本の内容を共有するための
資料をつくっていましたが、これが非常に効果的でした。

質問箱を活用してみる

こちらは、インプットした内容をアウトプットするという話ではないのですが、
Twitterで質問箱を設置して、フォロワーさんからビジネスに関する質問を募っています。

全部の質問に回答はできていないのですが、
ビジネス、新規事業、UXなどの質問については自分の勉強のつもりで全力で回答するようにしています。
(とはいっても、まだ3件程度しか質問されてませんが、、、)

これはホリエモンチャンネルで堀江貴文さんが、
「Q&Aに回答することが勉強になっている」とおっしゃっていたので、
自分も真似してみよう!と思って最近設置しました。

まだ回答できていないのですが、カフェ経営についてどうすればいいか?などの
全く知らない分野の質問も来るので大変ではありますが、
インプット→アウトプットを効率的に実施する手段として結構効果的なツールなので、おすすめです。

さいごに

最後に、今回紹介した学習、成長などに関するキーワードに関連する書籍を紹介します。

以上で本記事は終わりになります。
みなさんも日々の情報収集や学びを「知っている」だけで終わらせず、
「(考えながらで良いので)実践できる」状態に少しでも近づけるきっかけとなったら幸いです!

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