自分の強み(長所)&得意なことを見つける方法。〜客観的に自分自身を診断しよう〜

自分の強み、得意なこと キャリア
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キャリアについてよくある悩み
  • 自分の強み(長所)や得意なことがわからない
  • 将来何をしていいかわからない
  • 今後のキャリアについて漠然と不安だ
ポール
ポール
こんにちわ、ポールです。この記事ではこんな悩みを解決できる記事を書きました。

現在、私はメガベンチャーでマーケティング&事業企画をやりながら、複業でマーケティング支援や個人事業で物販ビジネスを行っております。

そんな私も、大学受験時、就職活動時、20代前半での転職活動時と人生の節目節目で自分の人生について思い悩んだことがあります。

もちろん、今でも悩むこともあります。

しかしながら、重要なことは壁にぶつかったときの乗り越え方を知っていること。
今後のキャリアを考えていく上で、壁にぶつかった時に役立つ「自分の得意なこと、強み(長所)の見つけ方」について今回は紹介します。

自分の強み、得意なことがわかれば、「将来的にどういった人生を送っていきたいのか。そして、今後どんなことをやるべきか。」がより明確になってくるので、参考にしてみてください。

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無料で使える自己分析ツール
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好きな動詞を100個書き出す

まず最初に紹介するのは「好きな動詞を100個書き出す」です。
こちらの方法は経営危機に陥っていたUSJを立て直した伝説のマーケター、森岡毅さんの著書『苦しかったときの話をしようか』から教えてもらいました。

“強み”を見つける最大の近道は、社会との関わりで気持ちよかった文脈(≒自分が好きなことをしている文脈)をどんどん列挙することだ。君が“好きなことをしている文脈”こそ、君の特徴が強みとしてすでに発揮されている可能性が極めて高いからだ。 一『苦しかったときの話をしようか』より

自分の得意なこと、強み(長所)を見つける方法として本書が教えてくれることは、好きなことを名詞系ではなく、動詞系で100個紙にひたすら書き出すということ。その後に、書き出した動詞を以下の3種類にカテゴリー分けしていきます。

(1) Tの要素(Thinking):「考える」「議論する」「勉強する」

(2) Cの要素(Communication):「お喋りをする」「おしゃれをする」「人と会う」

(3) Lの要素(Leadership):「挑戦する」「人のために動く」「率いる」

最終的に一番多く集まった要素が自身の強みです。その強みを磨いていくこと、長所を伸ばしていくことが、自身のキャリア形成に重要です。

実際にやってみると最初はスラスラかけるのですが、後半戦は詰まってきます。
自分の強みを可視化でき、頭の中がスッキリするのでぜひ試してほしい方法です。

パソコンで行うのではなく、実際に手書きでノートに書き出しながら行うことをおすすめします。

自分のことを客観的に分析してくれるツールを使う

自分のことを客観的に分析してくれるツールを使うこともおすすめです。
自己分析で有名なツールに「ストレングスファインダー」があります。

ストレングスファインダーは、名前の通り『強み(才能)を見つける』ためのサービスで、世界中で愛用されている自己分析ツールです。

有料ですが、データ分析もかなり的確で、数ある素質の中から自身の強み(才能)を5つに導き出してくれます。

また、強みがわかるだけではなく、「実際にその強みをどのように使えばいいのか。」といった「強みの活かし方」まで解説してくれます。

以下のように自分の強み(才能)の要素を分析し、解説してくれます。
ぜひ一度やってみることをおすすめする自己分析ツールです!

ストレングスファインダー

両親、友人、同僚など周囲の人から褒められたことを書き出す

自分では気づかない自分の得意なこと、強み(長所)を身近な周りの人に聞いてみるのもいい方法です。意外と自分自身で気づいていなかったことが、実は自分の得意なこと、強み(長所)であることに気づくことができます。

ポイントは必ず紙に書き出すこと。書き出すことによって、自分自身でも客観的に物事を可視化出来るので必ず書き出しましょう。

転職エージェントに相談してみる

自分自身の市場価値を知る上でも健康ドッグのような形で、定期的に転職エージェントに相談してみるのもひとつの方法です。自身の市場価値を知ることが出来、業界のトレンドや市場の最新動向なども手に入れることができるのでおすすめです。

また、今すぐに転職に興味がなくても、面談のタイミングで職務経歴書やCVも最新に更新しておくことをおすすめします。

定期的に最新版へ更新することで自身のキャリアの棚卸しになりますし、自分がやってきた実績が積み上がっていくのを見るのが、何より自信になります。

私自身も半年に1度、親しいキャリアアドバイザーと面談を通じて、自身の棚卸しをしています。

個人のミッション、ビジョン、バリューを決める

会社にもミッション、ビジョン、バリューがあるように、個人でも同様なものを作るのもおすすめです。

ミッション、ビジョンが明確だと方向性がぶれることがないですし、バリューが明確だと日々の生活の中で自分の行動指針が決まっているので、迷うことも少なくなります。

私自身も個人のミッション、ビジョン、バリューを策定してから、迷うことが少なくなりました。

▼ミッション、ビジョン、バリューについては以下の記事もおすすめです。
理念とビジョンの違い

キャリア形成におすすめの本5冊

さいごに、キャリア形成、自分の得意なこと、強みを見つけるのに役立つおすすめの書籍を紹介します。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」

転職と副業のかけ算

転職2.0

科学的な適職

さいごに:自分の強み(長所)&得意なことを見つける方法。

いかがでしたでしょうか。人生は長い旅路のようなもので誰もが将来のことは悩むもの。悩むことは決して、悪いことではないです。

壁にぶつかった時は、上記で紹介した「自分の得意なこと、強み(長所)を見つける方法」をぜひ試してみてください。

一度きりの人生、理想の自己実現に向けて自分の得意なこと、強みを活かした良いキャリアを作っていきましょう!

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