「売れる企画はマイクロヒット戦略で考えなさい!」要約まとめ

事業開発・企画
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ヒットする商品企画を行う方法は無いかな?と考えていて、
近くのブックカフェに行った時にたまたま見つけた書籍、

廣瀬 知砂子氏が書いた、売れる企画はマイクロヒット戦略で考えなさい!という本が、結構勉強になったので、要約・書評をまとめました。

→追記:このマイクロヒット戦略という考え方は、最近学んでいるスタートアップ・新規事業開発にも通ずる部分があるので参考になりました。

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「売れる企画はマイクロヒット戦略で考えなさい!」の要約

・確実に打てるところをねらえば、打率は上がる
・情緒的価値、機能的価値、の両方が大切

マイクロヒット戦略の概要

・はじめは、小さなターゲットに火をつけることを狙う。それから、他のターゲットも取り込んで売り上げを拡大させていく戦略
・消費者は、モノを手に入れるだけではなく、「気分」を手に入れると考える。「こんな自分になりたい気分」「こんな風に人から思われたい」という意味の気分。
・細分化されたターゲットに絞る。たとえば、「派手さはないけど、センスは良い目利きの自分に自信を持ちたい女性」など
・マイクロヒット戦略がメガヒットになるのは「ティッピングポイント」、つまり、ブレイクするあるきっかけ、がある。
→1.少数者の法則。特定の少数者が重要な役割を果たす
→2.粘りの要素。あるメッセージが頭にこびりついて離れなくなる。
→3.背景の力。環境に大きく左右される

マイクロヒット戦略の考え方

・確実に売れるお客さまは誰か?→超、具体的にセグメント&ターゲッティング
・そのターゲットは、いくらで買ってくれるのか?
・そのターゲットは、どの頻度で買ってくれるのか?
・そのターゲットは、どのくらい(数)いるのか?

※小さい市場を狙うわけではなく、A市場の中のa属性だけに最初はターゲット絞って売りまくる。A市場の中のb、cにもニーズがあるので、aで独占してからb.c向けにも訴求を開始する。

マイクロヒット戦略の強み

・他社と明確な差別化ができる
・ターゲットを絞るので、宣伝効率が良い
・商品だけでなく、「使ったあとの気分」も口コミしてくれる
・濃いファンがつくのでリピートされやすい
・社内の意思統一が一貫しやすい→人、部署によってターゲットやコンセプトがブレなくなる

はじめてコンセプト

・コンセプトは、一言で。短く、的確で、独創的に
・日経ヒット商品番付、で最近のヒット商品の傾向と特徴を学ぶ。ひとこと寸評も付いてるので、インプットしやすい。
・他社の新商品をチェック。ターゲット、メッセージ、はじめての何か?などを考える。

以上、今回の本を読んで学んだことのまとめメモでした。

かなりざっくりとしかまとめてないので、「これだけ読んでもあまり意味ない」と思われた方は、是非、本書を購入してみてください〜♪

※完全に自分のメモをコピーしている感じですので、ご容赦ください^^;

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