突然ですが、読者のみなさんは腕時計をちゃんと使っていますか。
意外と忘れられがちな腕時計こそ、社会人なら絶対に持っておくべきアイテムです。
この記事では、「社会人は本当に腕時計を着ける必要があるのか」というテーマで、
社会人に合う腕時計の選び方、ビジネスシーンにおすすめの腕時計を紹介をしていきます。
本記事が読者の皆さんの役に立てば嬉しい限りです!
ビジネスシーンでの腕時計のマナー
「腕時計のマナー」と言うとイメージが持ちにくい方も多いでしょう。一方で、腕時計のマナーがなっていないと、商談相手や同僚にだらしないイメージを持たれてしまうかもしれません。
ここからは、社会人なら知っておく必要がある、ビジネスシーンにおいての腕時計の基本的なマナーを解説していきます。
そもそも腕時計は必要なのか
結論から言うと、「着けなくてもいいが、着けていたほうが無難」です。
ビジネスシーンではほとんどの人が腕時計を着けていますが、着けていない人も結構います。
取引をする相手方の立場になると、腕時計をしている人は時間管理ができるという印象を持ちやすくなり、心象が良いかもしれません。また、特に上役に就いている世代の方々は、ビジネスシーンに腕時計を着けていて当たり前という概念を持っていることが多いです。
そのため、着けていないことで非常識だと受け取られてしまう可能性があります。
したがって、ビジネスシーン上での腕時計は「着けなくてもいいが、着けていたほうが無難」だと言えるでしょう。
私自身はオンオフ問わず使えるApple watchを使ってます。
明らかな高級品は悪印象に繋がることも
若手の会社員が何十万もする高級時計を付けていたら、それが印象アップに繋がるでしょうか。何となく嫌味っぽく見えてしまい、あまり良くない印象を与えてしまう可能性があります。
また、海外メーカーの商品やデザインが個性的なものも、取っ付きにくさが感じられるのでビジネスには向いていません。自分の立場に見合った無理のない価格の腕時計を付けるのが良いでしょう。
予備を1つは持っておく
時計は時間を把握するための道具です。ただ、電池の消耗や水没による破損で、腕時計が使えなくなる可能性があります。そうなると時間の管理ができなくなり、場合によっては損害につながることもあります。
そのため、壊れた時のために腕時計は2つ以上持っておきましょう。全く同じものにする必要はありませんので、いくつかの種類を持っておいて、場面によって使い分けるのがおすすめです。
スマートウォッチは時計機能に留める
近年急激に利用者が増えているスマートウォッチは、時計として使用しているだけではマナー違反とはならないでしょう。
ただし、アラームなどで音が鳴ったり時計以外の機能をいくつも使用していたりすると、場合によっては失礼に思われる可能性があります。少なくとも相手がいる場合には時計機能だけの使用にしておきましょう。
ビジネスシーンにふさわしい腕時計の選び方
マナーを抑えたうえで、ビジネスに合う腕時計の見分け方を紹介していきます。
デジタル時計よりもアナログ時計が良い
特に40~50代の方々にとっては、アナログ時計を持っていることは当然です。場合によっては、スマートウォッチを使っていることがお金持ちの様な印象を与えたり、仕事以外のことに気を遣っているように見られたりすることもあります。
必ずしもデジタル時計が不適切というわけではありませんが、デジタル時計への特別なこだわりがなければ。アナログ時計の方が印象は良いです。
時間が分かりにくいものは避ける
時計はあくまでも時間を見るものなので、職場で使う時計は装飾の少ないシンプルなものにしましょう。特に文字盤が見にくいものは、仕事場というフォーマルな場所では避けましょう。
また、長針・短針・秒針の三針が付いているものが望ましいです。これ以外の機能があるものは便利ですが、機能が多すぎてごちゃごちゃした印象にならないように注意しましょう。
文字盤は大き過ぎないものに
文字盤が大きい腕時計は見やすいですが、腕時計の存在感が強いと、話している時などに視線がどうしても時計に向いてしまいます。見やすさも考慮した3cm~4.5cm程度のものがおすすめです。
また、厚みのある文字盤の腕時計だとワイシャツの下に収まりにくくなるので、文字盤が薄めのものを選びましょう。
バンドの素材はあらゆる場面で使えるもの
バンドには、主に以下のようなものがあります。
- 革(レザー)
- メタル(ステンレス)
- ファブリック(布)
- 合成化合物(ウレタン・シリコン)
この中で、ビジネス場面におすすめのバンドは、革とメタルです。
革は天然素材ということもあり、自然な色味で目立ちにくいというメリットがあります。また、革のベルトを着用する場合には革の腕時計を付けることがマナーですので、必ず1つは必要です。
メタルは耐久性が高く、防水機能が付いているものが多い傾向があります。そのため、汗をかきやすい人や時期は、メタルが良いでしょう。
場面ごとにうまく組み合わせることで、より好印象を与えることができますので、革とメタルを1つずつ持っておくのがおすすめです。
ビジネスシーンにおすすめの腕時計5選
ここからは、ビジネス場面で使えるおすすめの腕時計を紹介していきます。
①SEIKO(セイコー)クロノグラフ
買いやすい価格帯でシンプルかつ使いやすい腕時計で人気のセイコー。社会人でも使用している人が多い定番ブランドで、高級すぎるものが躊躇われる就職祝いなどにも向いています。
中でも本革ベルトとステンレスベルトのセットになっている本商品は、すぐに付け替えて2wayで使えるので、あらゆるビジネスシーンで活躍すること間違いなしです。腕時計を初めて買う方は、まずこの商品を選ぶのがおすすめです。
②CASIO(カシオ)腕時計 リニエージ 電波ソーラー
機能的で最新技術を搭載した腕時計が人気のカシオは、年齢を選ばないデザインで人気があります。アナログ・デジタルの良いとこ取りした時計もあり、好みの腕時計が見つかりやすいことも特徴です。
5気圧防水の機能が付いているので、汗をかきやすい方や水仕事がある方にピッタリです。また、太陽光だけで充電してくれるので、多機能であるにもかかわらず長持ちします。
③Calvin Klein(カルバンクライン)腕時計 ハイヌーン クォーツ
アメリカのファッションブランドであり、腕時計でも人気のあるカルバンクライン。ブランドとしての知名度が高いので、「カルバンクラインの腕時計」と言うだけで話題に繋がることもあるでしょう。
ビンテージ調の革バンドと大きめの文字盤で、スーツ馴染みの良いデザインになっています。また、センスがあるという印象を作れるのでプレゼントにもおすすめです。
④CITIZEN(シチズン)エコ・ドライブ
高級感に溢れる腕時計のデザインで知られるシチズン。ディズニーのキャラクターとのコラボなどもあり、使い勝手の良い上質な腕時計が楽しめるブランドです。
エコ・ドライブでは太陽光を電池に蓄えて使えるため、電池を交換する手間が省けます。また、自動で節電してくれる機能や、暗闇での発光する機能などの、あると嬉しい機能も豊富に付いています。
⑤HAMILTON(ハミルトン)腕時計 JAZZMASTER THINLINE PETITE SECONDE
アメリカの伝統的な腕時計ブランドのハミルトンは、シンプルな中に機能性があることが特徴です。高級感のあるデザインから、40代以上の上役の方でも使えます。
秒針が下に別付けされていて、この腕時計は薄い文字盤が実現しています。大きめサイズなのにシャツの中に付けていても引っかからないので、スーツに合わせる腕時計としてピッタリです。
さいごに:ビジネスシーンで使えるお気に入りの腕時計を探してみよう!
ここまで腕時計のマナーや選び方、おすすめ商品を紹介してきましたが、いかがでしたか?
付けるのが楽しみになるようなお気に入りの腕時計を持っておくと、それだけで働く気分を上げることにも繋がります。マナーや予算や考慮して、好みに合った素敵な腕時計を選びましょう。
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