HSK6級の勉強に取り組んでいるのですが、どうも作文のセクションが弱いので、『口を鍛える中国語作文中級編』を買って2ヶ月ほどやり込んでみました。
いきなり実力がアップするというよりは、知ってるけど出てこない表現を地道にインプットする教材ですね。
実力の底上げに最適な教材だと感じました。
それでは、詳しくみて行きましょう。
『口を鍛える中国語作文 中級編』の使い方
瞬間中作文
そもそも、「口を鍛える」というタイトルなので、スピーキング力を鍛える目的で作られた教材です。
英会話の定番の学習法に「瞬間英作文」というものがあるのですが、それを中国語でやる本ですね。
左ページに日本語の短文、右ページに中国語の短文があって、日→中にひたすら訳す練習をすることで、中国語脳を作っていこうという試みです。
全部で600文あります。
著者の平山邦彦さんは東京外国語大学の中国語学科卒で、NHKの「まいにち中国語」の講師もされていた方なので効果はお墨付きですよ
瞬間中作文のやり方
学習内容と文法をチェック
左ページ日本語文を見て中国語作文をする
中国語文を声に出して読む
CDの日本語文を聴いて反射的に中国語文に変換する
CDを聴いてシャドーイングをする
『口を鍛える中国語作文 中級編』を2ヶ月使った効果
スピーキング力向上になる。
タイトルに「口を鍛える」とある通り、そもそもの目的はスピーキングの向上です。
2ヶ月でこの本を15周くらいしましたが、とっさに口をついて出てくる表現が増えたなと感じます。
ただ、この類の本は15周程度では正直足りないです。まだまだ訳せない文章がたくさんあります。
一瞬で全文訳せるようになるレベルになるまで使い込む価値があるので、50周くらいしたらだいぶ違う景色が見えてくると思います。
ここまでやれば、相当なスピーキング力向上が望めると思います。
作文力も向上する。
HSK6級に作文セクションがあるのですが、どうもうまく作文するだけの表現力や語彙力がありませんでした。
そこでこの本を買ったのですが、これはかなり効果を感じています。
スピーキングよりもライティングの方が易しいですね。表現を本書でストックすることで、かなり表現の幅が広がりました。
具体的には、苦手意識のあった「上来」「起来」などの方向補語を、だいぶ自信持って使えるようになりました。
実は、単語力向上にもなる。
語彙レベルも、HSK5級〜6級レベルの比較的難しい単語が適宜出てきます。
前書きによると、
実用性の高い単語900語程度を600文の中で習得する。
『口を鍛える中国語作文 中級編』P.2
とあります。よく言われますが、単語は単体で覚えるよりも文章の中で覚えた方が定着率高いので、理にかなっていると思います。
ということで、『口を鍛える中国語作文 中級編』、2ヶ月それなりにやり込んでみました。本書を本当の意味で「やり遂げた」と言える時には、中国語レベルが1,2段上のレベルに行けることを確信する良書です。
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