クラウドが全盛期を迎える中、「仕事でAWSを触る必要性に迫られた…」「就職・転職の際のアピールにAWSを勉強しておきたい!」という方も少なくないと思います。
とはいえ、膨大なサービス数を誇るAWS、さあ勉強しようとなっても果たして何から手をつければ良いかわかりませんよね。
そこで今回は、AWS初心者の方がこれから勉強していくにあたり、役に立つコンテンツをまとめました。お役に立てていただけると幸いです。
AWS初心者の方におすすめの書籍
Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築
まずはこちらの書籍から紹介したいと思います。
AWSを使ってネットワークやサーバー構築に関する理解を深めるというモチベーションの本で、アプリ系のエンジニアの方に特におすすめです。
EC2、VPC、Route53などのAWSサービスを実際に利用しながら、WordPressを用いたブログサービスを構築するハンズオンの書籍で理解が深められます。
ネットワークなどの知識が弱い方も、手を動かしながらついでに知識を補完していける良書です。
逆に、既にネットワーク系の知識が十分ある方やオンプレに親しんで来られた方には少し初歩的すぎるかもしれません。
Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
2冊目に紹介するこの書籍は、先ほどの本より広範囲にAWSのサービスを紹介しており、ざっくりと何ができるか知りたい方にうってつけです。
実際の使い方までは踏み込んでいないので、サービス内容を知りたい方におすすめです。100点以上の図解を用いて視覚的にわかりやすく解説しています。
最初に読んでおくと、後々学習を進めるのがスムーズになるでしょう。
AWS初心者の方におすすめの動画
Udemy
これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座
これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座 は、AWS関連資格として非常に有名なソリューションアーキテクトの対策をする過程で、網羅的にAWSのサービスをハンズオンで学ぶことができます。
結局AWSは手を動かすことでしか身につかないので、動画に合わせて実際に練習できるのは非常に良い方法です。
ソリューションアーキテクトの模擬試験が3回分もついてくるのもありがたいポイントです。
Udemyは通常価格は非常に高いのですが、頻繁にセールをやっており1200-1800円程度で講座を購入できるので、セールのタイミングを見計らって買ってみてください。
AWS CloudTech
AWS CloudTechは、くろかわこうへい氏がリリースしたAWSの学習動画サービスです。
入会することで、会員制コミュニティに参加することができるようになり、有識者に気軽に質問することもできます。
さらに、学習の定着度を測るために「課題」を出され、採点がつきます。
サブスク型で、月額2980円。破格なので、気軽に始めることができます。
AWS学習をより深めて市場価値を高める
以上のコンテンツを消化し、さらにAWSの知見を深めて市場価値の高いAWSエンジニアに成長するにはどうしたらいいのでしょうか。
ここで紹介するのは、「資格を取る」「実践型のスクールに通う」の2つの方法です。
順に見ていきましょう。
AWS関連の資格を取る
先ほどUdemyの部分でも紹介しましたが、AWSには認定資格が存在します。
AWS認定のページにもあるように、その資格は
・アソシエイト
・プロフェッショナル
と分かれており、基礎コースは「クラウドプラクティショナー」、アソシエイトは「ソリューションアーキテクト」「運用」「デベロッパー」、プロフェッショナルは「ソリューションアーキテクト」「DevOps」と分かれています。
受験料が16,200円と少し高いのがネックではありますが、
オンラインで受験でき、有資格者の市場価値はAWSが業界に浸透していくにつれ高まる一方なので、取得しておいて決して損はない資格だと言えるでしょう。
実際、フリーランスエンジニアの求人サービスであるレバテックフリーランスのこの記事によると、フリーランスのAWSエンジニアの平均年収は912万円となっています。(※AWS以外のスキルセットも求められていることは前提です)
需要が肥大する中、AWSに関する知見に富んだエンジニアはまだまだ少ないのが現状なので、今のうちにしっかりと学んでおくことで一気に市場価値を高めることができることは間違いありません。
ITエンジニアの転職エージェントである、レバテックキャリアなどのサービスを利用して、ご自身に今どのくらいの市場価値があるか確認してみるのも良いでしょう。
実践型のスクールに通う
とはいえ、実践レベルまでAWSを独学で学ぶのは職業エンジニアの方でも難しいのが現状だと思います。
そのため、実践レベルのスクールに投資し、短期間でしっかりと学ぶのも良い手です。
現状、AWSを実践レベルで学べるスクールはRaiseTech一択となっています。
・現役エンジニアに質問し放題
・転職支援制度つき
・稼げるエンジニアになるための、徹底した現場主義
こちらのスクールは、講師全員が月単価80万以上の現役エンジニアで、現場で通用する実践的なAWSを学ぶことができるのが特徴です。
現役エンジニアに質問し放題
実はプログラミングスクールの講師は、本業としてやっている方が多いので、現役エンジニアではない場合も少なくありません。
一方、RaiseTechの講師は本業としてやることを認められていないため、本業はバリバリの現役エンジニアです。
そのため、現場で活躍するエンジニアが現代のリアルな知見を共有してくれます。
さらに優れているのが、4ヶ月の受講期間が終了したのちも回数・期間ともに無制限で講師に質問できるところです。
質問はエンジニアリングに限らず、キャリア相談や人生相談にも対応しています。
転職支援つき
就職や転職の支援がついていたり、副業案件の獲得も支援してくれたりと手厚いフォロー付き。
まとまったお値段はかかってしまいますが、
・副業案件を獲得し、副収入を獲得する
などの手段を講じれば、全然元がとれます。
まずは、毎週金曜に開催されている無料説明会に参加されてみるのがいいかなと思います。
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