【暗黒通信団】Linuxの奇妙な本を新宿で入手。コマンドがまとまっててわかりやすい【オススメ】

プログラミング
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こんにちは。

見習いエンジニアのLinです。

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その本との出会い

Linuxのよく使うコマンドはエンジニアなら知ってないと仕事にならないくらい多用すると思うのですが、

世の中のLinux本って「初心者向け」を謳いながらも情報量が多すぎたりして、初心者には向かないものも多いですよね。

かくいうぼくも、Progate(https://prog-8.com/)でコマンドラインのコースを終えつつ、さらに発展的な教材を見つけたくて本屋さんを当たっても、

Progateとのレベル差が大きく、なかなか自分に合った本に出会えていなかったのが現状です。(必要にして十分な量のリファレンス的な本を求めていました。)

そんなことを考えながら新宿を歩いていたら、こないだ友達と入室した『ブックファースト新宿店』が見えてきました。

http://www.book1st.net/shinjuku/ (店舗公式HP)

本屋さんは大好きなので、迷わず入室しました。

この店舗の技術書コーナーに足を踏み入れたのは初めてだったんですが、さすがの在庫量でした。

そして、Linuxコーナーの端に5冊ほど置いてあった、この本を見つけたのです。

簡素な表紙・構成ですが、まさに自分が求めていたレベルの本でした。

全32ページ、本体300円。エンジニアなら教養として知っていた方がいい、と様々な方に散々言われたvimの扱いまでしっかり載っています。

すごい同人誌だな、と思いました。

目次をしっかりと確認。

この本にデフォルトで目次が載っていないので、まとめました。

1 はじめに

2 Linuxで知っておいてもらいたいこと

2.1 Linuxのディストリビューション

2.2 管理者と一般ユーザ

2.3 絶対パスと相対パス

2.4 主なディレクトリ

2.5 コマンドのマニュアルを読む

2.6 複数のファイルなどを指定する方法

2.7 実行中のコマンドの強制終了

3 よく使われるコマンド

3.1 ターミナルに関するコマンド

3.2 ファイル操作に関するコマンド

3.3 プロセスに関するコマンド

3.4 ファイルの中身を見たり操作したりするコマンド

3.5 ネットワークを扱うコマンド

3.6 時間指定での実行で行うコマンド

3.7 その他のコマンド

4 viでテキストファイルを編集する

4.1 viの起動

4.2 viのモード切替

4.3 viのコマンドモードでのキー操作

5 emacsでテキストファイルを編集する

5.1 emacsの起動

5.2 emacsでのキー操作

6 応用編

6.1 複数のコマンドをつなぐ

6.2 正規表現

6.3 ファイルに出力する

6.4 ファイルを更新する

6.5 過去に実行したコマンドの再利用

6.6 バックグラウンドで処理を進める

6.7 ログアウトしても処理を進める

7 あとがき

まとめ

まず、3章と4章から覚えていっています。

この本の知識だけでも普通に仕事できると思いますが、より発展的な内容を学習したい場合は本書の7章「あとがき」に次のレベルの本・文献が6つ紹介されているので、そちらを参照するといいでしょう。

内容の充実度にも関わらず、300円、30ページという気軽さがステキですね。

面白い本にたまたま出会えてよかったです!

暗黒通信団について

さて、本書を発行している同人誌の団体「暗黒通信団」ですが、他にも「自然対数の底1000000桁表」や「円周率1000000桁表」などの謎の本を多数発行しています。

大きな本屋さんでも時々「暗黒通信団」フェアみたいなのをやっていますよ。

興味があったらチェックしてみてください。

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