【PC自作】最近発売したグラフィックボードRTX4070のメーカーはこう選んだ

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画像引用元:https://www.asus.com/ *イメージ

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Windows10のサポートがもうすぐ終了し、Windows11への乗り換えが急がれる中、古いPCはWindows11のインストールができずに新しいPCの購入が必須となってしまった。

筆者も約10年前に自作したPCをパーツの交換などで誤魔化し誤魔化し使っていたが、CPUがWindows11に対応していなかったので、もう限界が来てしまった・・・

(CPUはi5-750・・・SandyBridgeおじさんにもなれてない)

ようやく新しいPCを購入しようと決意して、新しいグラボでギリギリ許せる価格帯になったRTX4070を購入したので、いろいろ書いていきたいと思う。

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なぜ今買うのか

本当はWindows11が発表され、安定してきたであろう落ち着き始めた2022年には買い替える予定ではあったが、世間的な物価高や何を隠そう、今回の本題でもあるグラボの高騰のせいで先延ばしになってしまった。(今では懐かしい、仮想通貨マイニングとか)

高騰時よりは値段は落ち着いたが、結局のところ、グラボの価格帯は一段階は上がってしまった印象である。ただ、先延ばしすると、

また世の理が変わる可能性も高い・・・

まだ許せる範囲の価格帯になったくれたので購入してみた。

(本当はもう少し値段が落ち着いてくれるといいのにな・・・)

なぜRTX4070?

2022年後期から2023年1月にかけて、いわゆるRTX4000番代の販売が始まったが、筆者の心の中でいくつか決めていることがあった。

・グラボはGeforce。

・価格は10万円を超えない。

・型落ち買うかは気分。

この3つである。

Geforceにこだわっている理由はそこまでないが、今までもGeforceを利用してきていたのと、いろいろなアプリの安定性など、ネット上のうわさなどを見るに、Geforceに偏っている。正直、値段だけ見るとRadeonもアリではあるが、高い買い物なので堅実にいきたいところ。

価格と型落ちかは性能と費用を比べて・・・ではあるが、やはり10万円の大台を超えるのはさすがに考えてしまう。筆者の利用用途も、あっても、PCゲームが少しできればいいか、ぐらいではあったので、巨額を投資する気持ちは正直なかった。

とはいえ、いいものはほしい!という気持ちを持ってしまうのは自作PCをしている人の性ではあるので、今回は上限金額10万円を決めて、その費用内で最大限いいものを買うことにした。

その結果がRTX4070だった。というわけだ。

どのRTX4070にする?

ようやく本題に入ろう。

ちなみに今回はベンチマークやら他グラボの比較はしない。(そもそも他の最近のグラボなんて持ってない・・・)

筆者が今回RTX4070でどのメーカーのグラボを買ったのか、調査した結果を記載する。

そもそもRTX4070には主に3種類もパターンがある。

価格(初期低下)※ 99,800円台 105,000円台 110,000円台
特徴 ・大体が2ファンでサイズが小さい。

・4070の中では一番安い価格帯。

・基本は3ファンでサイズが大きい。

・99,800円台より微妙にクロック数が高い。

・基本は3ファンでサイズが大きい。

・105,000円台より微妙にクロック数が高い。

※現在価格は考慮外。

もちろん筆者は10万円以下なので、必然的に「99,800円台」になる。なお、1万円ぐらい足してもいいよーという方はあとはデザインとサイズで選ぶとよいと思う。確かに高ければ高くなるほど、ファンが多い分の冷却機能やクロック数は高くなるので性能はよくなると思われるが、体感できるほど変わるかと言われると微妙そう。

99,800円台のメーカー比較

以下が各メーカーとの比較表になる。なお、今回は違いがある項目のみ抜粋する。

メーカー ZOTAC ASUS GIGABYTE MSI 玄人志向 Palit PNY GAINWARD
品名
コアクロック Boost: 2490 MHz 2550MHz
2520MHz(ブーストクロック)
2490 MHz (Reference Card: 2475 MHz) Extreme Performance: 2520 MHz (MSI Center) Boost: 2535 MHz 1920MHz(ベースクロック) / 2475MHz(ブーストクロック) 1920 MHz
ブーストクロック
2475 MHz
2475 MHz (Boost)
LED制御 SPECTRA 2.0 Xtreme Tuner ThunderMaster
本体(幅x高さx奥行) 225.5×123.2×40.1 mm 267.01×133.94×51.13 mm 261x126x50 mm 242x125x43 mm 324x131x48 mm 269.1×127.5×40.1 mm 247.41×120.35×40.78 mm 269.1×131.8×40.1 mm

見てわかるが、基本的には違いとしては、コアクロック数とサイズである。

LED制御については、各社の独自規格なので、LED制御をしたい人だけが気にすればよい。

自分は今回サイズとしては、小さ目がよかったので「2ファン」サイズ、その中でコアクロック数は最大のものを選んだ。

結果としては、ASUSの「GDDR6X DUAL-RTX4070-O12G」を購入した。

※メーカーの違いって

同じ品名でのメーカー違いについては、性能差だけでみると、微々たるものである。一応、各メーカーのRMA(返品あ保証)を統計しているドイツのサイトがあり、そのサイト上でメーカーごとの故障率を見ることができるが、顕著に故障率が高いメーカーもないため、鵜呑みにする必要は正直ない。

German Retailer Mindfactory Reports Higher Failure Rate For Radeon 5000 Series GPUs Than NVIDIA Turing
One of the most popular statistical sources for AMD fans, german retailer Mindfactory.de has reported RMA statistics and it turns out they saw a higher failure ...

メーカーの違いについては、デザインやサイズ、価格に重点を置き、最後に性能面で比べるのがよいでしょう。

最近はグラボ価格は下降気味?

2022年代にあったマイニングブームなどが去り、需要と供給のバランスが少し崩れているようだ。NVIDIAも価格調整のためにグラボ製造に使用するGPUチップの供給を2023年6月まで停止するといった施策を行っているとのこと。

実際に、2023/7/1現在で価格を調べてみると、1万円近く価格が下落しているグラボもある。ただ、先にも述べたように施策が6月までとのことがあったので、この後、価格が戻ってくる可能性もある。もしお金に余裕があるのであれば、一段階上のグラボを目指してみるのもよいかもしれない。

ちなみに、筆者は4070を発売日当初に買ったため、若干涙目である。

さいごに

いかがだったでしょうか。RTX4070を買う時の参考になるとうれしいです。

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